婚活はいつから始めるのがベスト?最適なタイミングと3つの注意点
婚活という言葉が一般的になって久しい今、自分も婚活をしてみようと思い立つことがあるでしょう。婚活っていつから始めれば良いの?という疑問の声を聞くことも。
婚活をいつから始めようかと悩んでいると、気が付けばタイミングが掴めず周りに先を越されることになりかねません。婚活を始めるベストタイミングやその注意点について徹底解説します。
【結論】思い立ったら即行動しよう!
婚活いつやるの?今でしょ。という訳で、婚活は思い立ったがスタート吉日。直ぐに活動をスタートさせましょう。そもそも、婚活っていつからすればよいのかと思いついたということは、結婚を意識し始めたという証拠です。
昨今、結婚適齢期という言葉はなくなりつつあり、様々な年代で結婚することが珍しくありません。ということは、結婚に意識が向いたときが自分にとっての適齢期であり、婚活スタート期です。
婚活という言葉が頭をよぎったときが、婚活を始めるスタートといえます。
【事実】婚活するなら年齢が若いほうが有利!
従来のような結婚適齢期はなくなりつつあるとは先に述べましたが、とはいうものの婚活は一般的に実年齢が若ければ若いほど有利です。結婚相手を選択する際、相手として許容できる年齢の上限は一般的に自分の年齢プラス3~5歳。
しかしながら、下限は自身の年齢が上がってもあまり変化がなかったりします。例えば、25歳の男性は22歳~28歳位までの女性を許容範囲としているのに対し、35歳の男性は22歳~38歳の相手が許容範囲であったり。
即ち、年齢が若ければ若いほど、相手の射程範囲に入る率は高くなるため、有利な条件の相手とマッチングする可能性が高まるということ。
また、好条件の相手は若いうちに結婚が決まっていきますので、出来るだけ早く相手探しをすることに越したことないといえます。
【来年から…はNG】迷いは捨てて行動しよう!
婚活は来月から、若しくは来年からしようという考えはNG。人生の中で一番若いのは「今日」です。結婚がしたいと考えているなら、婚活のスタートを先送りにすることのメリットは何もありません。
むしろ考えられるのはデメリットだけです。婚活をしようかどうしようかと迷う事に意味はありません。結婚がしたいのであれば婚活が必要と考えましょう。
実際に婚活をしてみると、自分の中で結婚に対する新たな価値観があるのを発見できることもあります。行動しなくては何もおこりません。とにかく、迷いは捨てて婚活をスタートさせてみましょう。
実際に婚活をしている人はどのくらいいるの?
婚活をスタートする前に気になるのは、世の中の動向です。実際に世間ではどれくらいの人が婚活をしているのでしょうか。
婚活と一口に言っても、その形態は様々です。結婚相談所や婚活パーティー、マッチングアプリの利用など婚活サービスを利用している人だけでなく、合コン参加や、知り合いにお見合いのセッティングを依頼するのも婚活。
そう考えると、結婚したいと考えている人の大多数が何かしら婚活をしているといえます。就職をするために就活をするように、結婚をするために婚活をする。結婚がしたいなら婚活は必須です。
【意外と気になる?】婚活に対する世間のイメージ
結婚がしたい、だから婚活をしようとまで思っていても腰が重いその理由は婚活に対する世間のイメージが気になるから、ということも。
婚活をすべきだということはわかっていても、婚活をしていることに対しての世間の目がなんだか気になるということもあるでしょう。
ずばり、それは思い過ごしです。合コンパーティーや出会い系サイトなど事件も多く、婚活とそれらとを混同していかがわしいと一括りに考える人もいないわけではありません。
しかしながら、結婚に関する紹介、斡旋は形を変えながら大昔から実践されていること。結婚を望むのは人間の自然な欲求であり、誰もが理解できることです。
婚活をしていることで後ろ指をさされるかもというのは無用の心配。大手を振って、婚活に取り組みましょう。
婚活を始めたきっかけランキング【ベスト3】
婚活をしてみようかなと思うきっかけはいろいろあります。みんなどんなきっかけで婚活を始めたのかはちょっと気になるところ。
婚活を始めたきっかけについてベスト3をご紹介します。
①私って若くないかも?【年齢が気になる】
婚活を始めるきっかけの一つは自分の年齢です。学生時代や社会人になってすぐは周りも独身者が多く、自分の年齢について意識することもあまりないでしょう。
年齢について意識することがない間は、いずれ良い人に出会い、いずれ結婚するのだろうと、未来をアバウトにとらえてしまいます。
友人や同僚といった身近な人が結婚や出産を経験するのをみるうちにふと、「自分の年齢」に気付くことが。「仲良しグループの半分が結婚した」「自分の年齢のとき、母は既に子どもが2人いた」と感じ出すと焦りが芽生えます。
自分の年齢について、「もしかしてもう若くないかも」と思ったときが婚活をするきっかけになります。
②子供が欲しい!最適なパートナーを見つけたい
婚活と子供には密接な関係があります。子供が欲しいと考えたとき、結婚したい、結婚するために婚活しようと考えるパターンも多いようです。
生き方が多様化した現在では、シングルマザーや晩産も珍しくありません。しかし、多くの場合は最適なパートナーと共にできるだけ早い段階で子供を持ちたいと考える傾向にあります。
出来るだけ早く確実に子供を持つために結婚したいと思うことは婚活を始めるきっかけに。出会って交際し、結婚、妊娠、出産と進むにはそれ相応の時間がかかります。
先々の予定を消化する時間を考えると、「そろそろ婚活しなきゃ」という気持ちになるようです。
③【友人の成功体験】がうらやましい!
婚活サービスの広告などに掲げられる成功体験談を目にしてもあまり実感がわいてこないかもしれません。身近な友人が婚活をし実際に結婚したという話しを聞くと、婚活が急にリアルなものに感じられます。
その友人が最近まで、自分や他の友人同様に交際している相手がいないと言っていたのであれば、うらやましさや焦りも感じるかも。
結婚しそうにないと思っていた友人が、婚活で素敵なパートナーと出会い幸せそうにしているのをみると「婚活って悪くないかも」「婚活って成功するんだ」と思えてきます。
婚活に対してネガティブなイメージを多少なりとも持っていた人も、実際に婚活成功体験を聞くと払拭されます。友人や同僚など周りの人が婚活で結婚したと聞いたことが、婚活を始める誘因になるという意見もたくさん聞かれます。
実際に婚活をするには何をすればいいの?
何かしらきっかけを得て、婚活を始めることにしたならまずは何からスタートすればよいのでしょうか。
婚活を成功させるためには、婚活サービスを利用するのが便利です。各種婚活サービスの特徴や内容を知り、自分に合った婚活スタイルでチャレンジしましょう。
「結婚相談所」「婚活パーティー」「マッチングアプリ」についてその内容と目的を解説していきます。
真剣な出会いを求める人は【結婚相談所】へ行こう
婚活をしてる人の中でも、結婚に対する温度差はそれぞれです。「良い人がいれば結婚したい」という人から「絶対に年内に結婚したい」という人まで。
絶対に結婚がしたいと腹をくくっている場合には結婚相談所の利用がおすすめです。婚活をできるだけ早く成功させるためには、本気で婚活している異性と出会うことが一番の近道です。
結婚相談所は身元確認が厳しく、料金が他の婚活サービスと比較して高額であることから、基本的に本気で結婚したい人しか入会していません。
また、結婚相談所では経験豊かなスタッフが対応にあたり、婚活成功に導いてくれます。婚活についての相談を偏見のない第三者にできるのが結婚相談所の大きなメリット。真剣に最短で結婚がしたいという場合は結婚相談所がイチオシです。
婚活の雰囲気を体験できる【婚活パーティー】
婚活スタートにあたり、まずは婚活というものの雰囲気が知りたいというときには、婚活パーティーがおすすめです。
婚活パーティーは少人数制のタイプから、数十人集まる大きな形式のタイプまであり、その雰囲気もカジュアル、フォーマルなどさまざまです。
参加者の年齢や、趣味、職業などを限定しているパターンも多く見られますので、まずは自分にあったパーティーを探してみましょう。婚活パーティーの魅力のひとつは、一度に複数の異性と出会うことができること。
集団の中で出会うことができますので、自分の好みや理想がはっきり描けていない場合もフィーリングの合う人がどんなタイプなのかを知るきっかけにもなります。
婚活パーティーは、趣旨や開催会社が違えば雰囲気が全く異なるということがあります。いくつかのタイプのパーティーに参加して自分に合ったパーティーを探してみましょう。
出会いの数を増やす【マッチングアプリ】
とにかくたくさんの人に出会いたい、そう考えるならマッチングアプリはいかがでしょうか。マッチングアプリはスマートフォンで簡単に参加でき、都合のよい時間に活動できて便利です。
使用するアプリにもよりますが、マッチングアプリは利用者の年齢幅が広く、居住地区も全国、全世界にまたがります。
希望があれば、いろんなタイプの人と知りあうチャンスがありそうでうです。出会いの数は多いほど、理想の相手に出会う確率は高まります。
まずはできるだけたくさんの色んなタイプの異性に出会ってそこから可能性を広げたいという方にマッチングアプリが有効です。
婚活を始める前の【3つの注意点】
結婚がしたい人にとってメリットいっぱいの婚活サービスですが、そこには心得ておくべき注意点があります。
やみくもに婚活をスタートさせ、道を見誤ると結婚が近づくどころか遠のいてしまうことも。そんな失敗をしないために、安心、安全に婚活を行い、スムーズに結婚につなげるためのポイントをみていきます。
【安全第一】適切なサービスを利用しよう
「婚活に関わる人は皆、良い人である」という性善説を信じたいところですが、それはちょっと危険。婚活サービスそのもの、そして婚活を利用している人、どちらにも危険因子は潜んでいます。
まず、婚活サービスはリスク管理がしっかりしているものを選びましょう。本人証明、収入証明、独身証明などできるだけ多くの証明書を実際に確認しているサービスがベスト。
また、万一のトラブルにも対応する管理体制、対処能力を持っているサービスが安心です。婚活利用者の危険性については、自分で自分を守る意識を持っていることである程度ブロックすることができます。
「安易に個人連絡先を交換しない」「実際の顔合わせは人の多い場所で行う」など、基本的に知らない人を簡単に信用しないことがリスク回避につながります。
【重要】婚活費用を用意しておこう!
婚活には費用が必要です。これから自分が実践する婚活サービスに必要な費用を予め算出し準備しておきましょう。
結婚相談所の利用料や、婚活パーティーの参加費そのものだけでなく、被服にかかる費用、個人的なデートに至った場合の交際費や交通費なども婚活必要経費です。
婚活は短期決戦がベターですが、場合によっては少し時間がかかってしまうこともあり得ます。せっかく婚活が波にのってきたところで費用が底をついては、そこまでつぎ込んだ分もご破算になってしまいます。
ある程度腰を据えて、しっかり婚活に挑むためには、目安として1年程度の活動費を見込んでおくと安心です。
婚活に恋愛は求めないという【現実】
婚活と恋愛をごっちゃに考えると、成功率は下がります。結婚と恋愛は全く別物という訳ではありませんが、結婚に求めるものと恋愛に求めるものは微妙に異なります。
婚活をしながらそこに恋愛的な要素を絡めて考えると、結婚につながりにくいというのが現実。
婚活で判断すべきは、「結婚相手として相応しい相手であるか」であって「恋愛をして楽しい相手であるか」ではありません。恋愛のように、「好き」という感情や刹那的なパッションを優先すると婚活はうまくいきません。
具体的には、どんなに「好き」と感じる相手であっても、その人に結婚する意志がない又は結婚意識が希薄なのであれば執着しすぎると、時間だけを奪われることになるなどです。
婚活は結婚ありきの恋愛です。自分と同程度の結婚意志を持ち、真摯に真剣に対応し合える相手の中から最良のパートナーを探し出しましょう。
まとめ│自分に合った婚活サービスを利用しよう!
婚活を始めるベストタイミングについて徹底解説し、婚活の方法や注意点についてご紹介しました。
結婚を意識したら婚活をすぐに始めるのがベストです。婚活をすればすぐに結婚できるとは限らないことを考慮に入れると、できるだけ早く取り組むに越したことがないのは間違いナシ。
婚活の注意点を心に留め置き、自分にあった婚活サービスを利用することが成婚への近道です。今すぐ始める婚活で理想の結婚を手に入れましょう。